赤ちゃんの成長には個人差があるもの。
生後1か月過ぎに首が座ったという子もいれば、
3か月になってやっとしっかりしてきたかな?という子まで、
成長のスピードは様々ですよね。
そうとわかっていても、もしかしてうちの子は発達が遅いのかも?
と気になってしまうのが普通です。
今回、首すわりの時期や判断基準や首が座っているかどうかを
確認する方法などについてお伝えします。
【TOPICS】
■首すわりの判断基準と確認方法
■赤ちゃんの発達のスピードは様々
首すわりの時期
育児書や、統計によると3か月前後から
首がしっかりしてくるという内容のことが書かれていることが多いのですが、
生後3か月を過ぎて首が座っていなかったとしても
心配することはありません。
赤ちゃんの頭は重く、首の力だけで支えることは
赤ちゃんにとってはとても大変な事です。
赤ちゃんの3-4か月検診でも首が座ったかどうか、
様子を確認する項目がありますが、生後3か月での受診だと、
首の座ってない子の方がまだまだ多いそうです。
4か月頃になってくると
首がしっかりとしてくるという子がほとんどのようです。
生後5か月の終わりごろまでにしっかりと首が座っていれば
赤ちゃんの発達に問題ないと言われています。
首すわりの判断基準と確認方法
生後3か月頃の赤ちゃんだと、縦抱きをした時に、
首を支えてあげないとまだまだ心配な感じがしますよね。
赤ちゃんの首すわりの判断基準の一つとして、
赤ちゃんの胸を支えてあげたときに、
首の上に頭がしっかり乗っているかどうかがポイントになります。
頭の大きな子はどうしてもぐらぐらしてしまいやすいようですが、
生後5か月の後半ころまでに頭をしっかりと
支えられるようになっていれば問題ありません。
次に赤ちゃんの首すわりを確認する方法について
お伝えしたいと思います(*^^*)
引き起こしたときに首がついてくる
赤ちゃんを仰向けに寝かせて、両腕を持ち、
ゆっくりと引き起こした時に体と一緒に首がついてくるかどうかを確認します。
首がついてくるようであれば、首も座ってきていると思って良いでしょう。
座らせた状態で頭がぐらつかないか
体を支えてあげた状態で座らせたときに赤ちゃんの頭が
ぐらぐらしていないかで判断します。
3-4カ月くらいだと、まだまだぐらつく子も多いようです。
もちろん一人座り出来るようになるのも、まだまだ先になります(*^^*)
うつぶせにした時に頭をあげるかどうか
うつぶせ寝にした時に自分で頭を持ち上げるかどうかをチェックします。
手で体を支えながら胸を張ってしっかりと頭をあげるようになっていれば、
完全に首が座った証拠です。
赤ちゃんの発達のスピードは様々
育児書や育児雑誌などには、首すわりをはじめ
寝返りや歩く時期などが記されているものも多いようですが、
それはあくまで目安です。
赤ちゃんの成長には個人差があって、育児書通りではないのが現実です。
頭の小さい子もいれば、逆に頭が大きい子もいて、
丸々とした子もいれば、ほっそりスレンダーな子もいます。
頭の大きな子が自分の頭を支えられるようになるのに
時間がかかってしまうのは必然的な事ですよね。
実際私の長女は、ハイハイや寝返りをすることなく、
1歳を過ぎたころにいきなりつかまり立ちをしました。
首すわりも、手を添えずに安心して抱けるようになったのは
5か月頃だったと思います。
全体的にのんびりな発達でした。
でも、だからと言って心配な事や問題もなく、
4歳になった今もすくすくと育っていますよ(*^^*)
まとめ
赤ちゃんの頭と首はとてもデリケートです。
首すわりを確認するときには、慎重に行うことが重要です。
首すわりのチェックは、抱っこの際、首がしっかりしてきたな~など
首すわりの兆候が見られるようになってから行ってくださいね(*^^*)