乳幼児突然死症候群の前兆とは?【安易な添い寝は危険?】

赤ちゃん

日本で乳幼児突然死症候群と
診断された者は150人程度おり、
やや減少傾向にありますが
1歳未満の乳児の死亡原因の第3位を占めています。

苦しんでいる様子もなく、
突然呼吸が停止してしまうという怖い疾患ですが、
月齢2ヶ月から6ヶ月程度の乳児が
死亡するケースがほとんどです。

男女差は見られないと言われていますが、
前兆や注意することなどはあるのでしょうか?

そこで今回は、「乳幼児突然死症候群」について
お話したいと思います。

 

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【TOPICS】

■乳幼児突然死症候群の前兆とは?
■安易な添い寝は危険?

 

 乳幼児突然死症候群の前兆とは?

乳幼児突然死症候群とは、主に1歳未満の乳児が
何の前兆もないまま突然死してしまう疾患です。
中には、1歳以上で発症するケースもあるようです。

一見ごく普通に、健康に育っているように見える乳児が
何の前触れもないまま突然呼吸停止してしまい、
よって確認できる前兆などもなく、原因が分かっていません。

一つの原因なのか、様々な原因によるものなのか
現在は様々な機関が調べているところです。

中でも、呼吸器の先天的・後天的疾患が
関係するのではないか等のいくつかの仮説が発表されており、

 妊娠中の喫煙
 養育者の喫煙
 非母乳保育
 うつぶせ寝
 添い寝

などが、発症要因なのではないかと
あげられています。

 

 安易な添い寝は危険?

欧米では、親と同じ布団で添い寝していると
乳幼児突然死症候群が起こるリスクが
5倍になる
という話があります。

生後3ヶ月未満の赤ちゃんに関する報告ですが、
両親に喫煙歴はなく、飲酒や薬物をしているわけでもなく、
母乳で育てているという同じ条件の中で、唯一の違いが
「添い寝をしている」か
「親の隣でベビーベッドで寝ている」

という判断項目でした。

しかし、日本では添い寝が危険だという認知が低いので
“赤ちゃんが安心して眠れる”
“添い乳をしながら添い寝で眠ってしまう”
“寒いから添い寝してあげたい”といった声が多く、
実際に添い寝で親と一緒に寝ている赤ちゃんは多くいます。

 

赤ちゃんは母乳を飲んで眠り、
眠っている間に母乳の消化吸収をします。

そして、睡眠中に体を修復し
新たな血液を作ったりと、
成長を促進させています。

赤ちゃんが眠っている間に、
とても大事な働きがされているので
この睡眠を邪魔してはいけません。

 

赤ちゃんの睡眠を邪魔してしまう要因が、
大人の布団です。

赤ちゃん用の布団と大人用の布団とで
大きく違うのは硬さです。

実は布団は硬い方が大人も
ぐっすり眠れると言われていますが、
大人の方で、ベビー布団のような硬さの布団で
寝ている人は少ないと思います。

赤ちゃんは硬い布団の上で眠り、
眠ることでどんどん成長していく
ので
添い寝をして大人と同じ布団で寝てしまうと
睡眠による成長がうまく進まずに
乳幼児突然死症候群を引き起こすのでは?
と、発症要因に繋がってくるのです。

 

また、添い寝することで
“窒息”や“うつぶせ寝”になる危険もあります。

特にうつぶせ寝は
医学上の理由ですすめられていない限り、
乳幼児突然死症候群の発症率が高いともされているので
赤ちゃんの寝方には十分注意して下さい。

赤ちゃんの睡眠中の危険を少しでも減らすためには
添い寝・うつぶせ寝に気をつけてあげましょう。

 

 【まとめ】

・乳幼児突然死症候群の原因は分かっていないが、
 喫煙や非母乳保育、添い寝やうつぶせ寝が要因になっていると考えられている。
・添い寝をしていると乳幼児突然死症候群の発症リスクが5倍になる
・赤ちゃんの睡眠中の危険を減らすためにも
 添い寝やうつぶせ寝をしないようにする。

 

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